擧揚アウフヘーベン)” の例文
新字:挙揚
即ち其れ丈けの程度に於て必ずヘーゲルの所謂擧揚アウフヘーベンされたる契機モーメントとして將來の人文中に永久に生きて行くべき者であると私は信ずるのであります。併唯其れだけの程度だけである。
懐疑思潮に付て (旧字旧仮名) / 朝永三十郎(著)