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揺籃
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つづら
ふりがな文庫
“
揺籃
(
つづら
)” の例文
旧字:
搖籃
柿の枝などの年々なつかしい蔭を作る
廂
(
ひさし
)
のなかで、
織機
(
はた
)
に上って、物静かにかちかち
梭
(
ひ
)
を運んでいる陰気らしい母親の傍に、
揺籃
(
つづら
)
に入れられた小さい弟がおしゃぶりを
舐
(
しゃぶ
)
って
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
“揺籃”の意味
《名詞》
揺 籃(ようらん、ゆりかご)
ゆりかご、揺りかご。赤子を入れるかご。吊るして揺らすことであやす。
転じて、ものごと・人の初期をさす。
(出典:Wiktionary)
“揺籃(ゆりかご)”の解説
ゆりかご(揺り籠)は、幼児・乳幼児を収めてあやすための道具(家具・容器・寝具)である。揺籃(ようらん)ともいう。英名:cradle
(出典:Wikipedia)
揺
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
籃
漢検1級
部首:⽵
20画
“揺籃”で始まる語句
揺籃歌
揺籃期
揺籃時代