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揚錨絞盤
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キャプスタン
ふりがな文庫
“
揚錨絞盤
(
キャプスタン
)” の例文
しかし、わが老練な水夫君らが
揚錨絞盤
(
キャプスタン
)
の周りを足踏み鳴らして歩き𢌞る
(註三二)
のを聞くまでは、小生は一刻をも享楽しないでしょう。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
揚錨絞盤
(
キャプスタン
)
の
梃
(
てこ
)
を𢌞すのに調子を合せて歌って
嗄
(
しゃが
)
らしたらしい、高い、老いぼれたよぼよぼの声だった。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
そして、
明方
(
あけがた
)
少し前に、
水夫長
(
ボースン
)
が呼子を鳴らして、船員が
揚錨絞盤
(
キャプスタン
)
の
梃
(
てこ
)
に
就
(
つ
)
き始めた時分には、私はへとへとに疲れていた。その二倍も疲れていたにしても、私は甲板を去りはしなかったろう。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
錨
漢検準1級
部首:⾦
16画
絞
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
“揚錨”で始まる語句
揚錨機