“提革”の読み方と例文
読み方割合
さげかわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
礼之進は提革さげかわつかまりながら、人と、車の動揺の都度、なるべく操りのポンチたらざる態度を保って、しこうして、乗合の、肩、頬、耳などの透間から、痘痕あばたを散らして、目を配って、びんずらかんざしひさし
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)