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掘子
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ほりこ
ふりがな文庫
“
掘子
(
ほりこ
)” の例文
この
逐一
(
ちくいち
)
を聞いていた自分はたとい、
掘子
(
ほりこ
)
だろうが、
山市
(
やまいち
)
だろうが一生懸命に働かなくっちゃあ、原さんに対して済まない仕儀になって来た。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そうこうしているうちに、向うから一人の
掘子
(
ほりこ
)
が来た。ばらの
銅
(
あかがね
)
をスノコへ運ぶ途中と見えて例の
箕
(
み
)
を
抱
(
だ
)
いてよちよちカンテラを
揺
(
ゆ
)
りながら近づいた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すると初さんも
掘子
(
ほりこ
)
もみんな笑い出した。自分は笑われても全く致し方がないと思って、依然として恐れ入ってた。その時初さんがこんな事を云って聞かした。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
掘
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“掘子”で始まる語句
掘子軍