トップ
>
拙者
>
てまえ
ふりがな文庫
“
拙者
(
てまえ
)” の例文
武士「何うだえ
拙者宅
(
てまえたく
)
へ是を御縁としてな、
拙者
(
てまえ
)
は
柳田典藏
(
やなぎだてんぞう
)
と申す武骨者だが、何うやら
斯
(
こ
)
うやら村方の子供を相手にして暮して居ります」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
拙者
(
てまえ
)
も当地へ来て何うやら斯うやら
彼
(
こ
)
うやって、
家
(
うち
)
を持って、
聊
(
いさゝ
)
か田畑を持つ様になって村方でも何うか
居
(
お
)
り着いて呉れと云うのだが、永住致すには
妻
(
さい
)
がなけりア成らぬが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“拙者”の意味
《代名詞》
拙者(せっしゃ)
(もとは武士が)自らを謙遜した語。わたくし。拙子。
(出典:Wiktionary)
拙
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“拙者”で始まる語句
拙者方
拙者事
拙者儀
拙者共
拙者宅
拙者迄
拙者宅迄
拙者方家人