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扱所
ふりがな文庫
“扱所”の読み方と例文
読み方
割合
あつかいじょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつかいじょ
(逆引き)
私ゃ昔し島田さんが
扱所
(
あつかいじょ
)
を
遣
(
や
)
っていなすった頃、あすこに勤めていたものです。ほら貴方が
悪戯
(
いたずら
)
をして、小刀で指を切って、大騒ぎをした事があるでしょう。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小さい健三がふと心付いて見ると、その広い
室
(
へや
)
は既に
扱所
(
あつかいじょ
)
というものに変っていた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御藤さんがまだ若い
未亡人
(
びぼうじん
)
であった頃、何かの用で
扱所
(
あつかいじょ
)
へ出なければならない事の起った時、島田はそういう場所へ出つけない女一人を、気の毒に思って、色々親切に世話をして
遣
(
や
)
ったのが
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
扱所(あつかいじょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
扱
常用漢字
中学
部首:⼿
6画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“扱”で始まる語句
扱
扱帯
扱帶
扱入
扱箸
扱落
扱下
扱人
扱使
扱兼