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扭
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よじ
ふりがな文庫
“
扭
(
よじ
)” の例文
その痛みからまた父が深く懐われて来まして、しばらくは天も地も挟み
扭
(
よじ
)
れよとばかり
身悶
(
みもだ
)
えしました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
麻緒
(
あさお
)
の
足駄
(
あしだ
)
の歯を
扭
(
よじ
)
って、
憎々
(
にくにく
)
しげにふり返りますと、まるで法論でもしかけそうな勢いで、『それとも竜が天上すると申す、しかとした証拠がござるかな。』と問い
詰
(
つめ
)
るのでございます。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
扭
部首:⼿
7画