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手馴
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てだ
ふりがな文庫
“
手馴
(
てだ
)” の例文
九州津々浦々の船を、また、それに要する
手馴
(
てだ
)
れの
水夫
(
かこ
)
楫取
(
かんどり
)
たちを、博多の一ヵ所に集めさせることだった。——大挙して、ふたたび上洛の用意であるのはいうまでもない。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忌憚
(
きたん
)
なく、思うがままを、申しのべよ。戦にかけては、われらが
手馴
(
てだ
)
れだが、
海
(
うな
)
ばらでの“風見”“波見”はそのほうたちのほうが、多年の経験、われらよりは、はるかにすぐれた
先達
(
せんだつ
)
のはずだ。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
“手馴”で始まる語句
手馴付
手馴着