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手力雄尊
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たぢからおのみこと
ふりがな文庫
“
手力雄尊
(
たぢからおのみこと
)” の例文
部落の
老若
(
ろうにゃく
)
はことごとく、
律
(
おきて
)
通り彼を殺して、騒動の罪を
贖
(
つぐな
)
わせようとした。が、
思兼尊
(
おもいかねのみこと
)
と
手力雄尊
(
たぢからおのみこと
)
と、この二人の勢力家だけは、容易に賛同の意を示さなかった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
この連中は彼の味方が、彼を首領と仰ぐように、
思兼尊
(
おもいかねのみこと
)
だの
手力雄尊
(
たぢからおのみこと
)
だのと云う
年長者
(
ねんちょうじゃ
)
に敬意を払っていた。しかしそれらの
尊
(
みこと
)
たちは、格別彼に敵意らしい何物も持っていないらしかった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
尊
常用漢字
小6
部首:⼨
12画
“手力雄”で始まる語句
手力雄命