トップ
>
戦々恟々
ふりがな文庫
“戦々恟々”の読み方と例文
読み方
割合
せんせんきょうきょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんせんきょうきょう
(逆引き)
さてコン吉は、そもそも今日は水泳の選手になるのであろうか。
飛行艇
(
アエロ・キャノオ
)
の技師になるのであろうかと、しくしく痛む腰を撫でながら、されば
戦々恟々
(
せんせんきょうきょう
)
。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
帝都の市民は、この「赤外線男」が今にも自分の
身近
(
みぢ
)
かに現われるかと思って
戦々恟々
(
せんせんきょうきょう
)
としていた。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
御飯焚のお悦、新しく来た仲働、小間使、私の乳母、一同は、殿様が時ならぬ勝手口にお出での事とて
戦々恟々
(
せんせんきょうきょう
)
として、寒さに
顫
(
ふる
)
えながら、台所の板の
間
(
ま
)
に造り付けたように坐って居た。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
戦々恟々(せんせんきょうきょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
々
3画
恟
漢検1級
部首:⼼
9画
々
3画
“戦々”で始まる語句
戦々兢々
戦々
“戦々恟々”のふりがなが多い著者
久生十蘭
永井荷風
海野十三