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懐中電燈
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かいちゅうでんとう
ふりがな文庫
“
懐中電燈
(
かいちゅうでんとう
)” の例文
新字:
懐中電灯
帰りはドウセ夜に入ると云うので、余はポッケットに
懐中電燈
(
かいちゅうでんとう
)
を入れ、案内者は夜食の
握飯
(
にぎりめし
)
と
提灯
(
ちょうちん
)
を提げて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
こんなとき、万年筆型の
懐中電燈
(
かいちゅうでんとう
)
でもあったらと思うのですが、それも持っていませんでした。
少年探偵団
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いよいよ一週間の後には出発するという九月のある
宵
(
よい
)
、真佐子は
懐中電燈
(
かいちゅうでんとう
)
を照らしながら崖の道を下りて、復一に父の鼎造から預った旅費と真佐子自身の
餞別
(
せんべつ
)
を届けに来た。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
燈
部首:⽕
16画
“懐中電”で始まる語句
懐中電灯
懐中電気