“慈深”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なさけぶか50.0%
めぐみぶか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千世子は仲の善い同胞きょうだいの様な又慈深なさけぶかい母親が子を思う様にしみじみとそう思った。
千世子(二) (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
しかし、慈深めぐみぶかい王妃は、手の小指を差し出されました。私はテーブルの上に置かれていたので、その小 指を両腕でかゝえて、その先にうや/\しく唇をあてました。