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惣兵衛
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そうべゑ
ふりがな文庫
“
惣兵衛
(
そうべゑ
)” の例文
それは
尼
(
あま
)
ヶ
瀬
(
せ
)
の町から来てゐる金持の家の子で、
惣兵衛
(
そうべゑ
)
といふ名だつた。惣兵衛ちやんがみんなから仲間はづれになるのは、お坊ちやん育ちで
我儘
(
わがまま
)
で、わからずやだつたからである。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
広河の江といふのは
飯沼
(
いひぬま
)
の事で、飯沼は今は
甚
(
はなはだ
)
しく小さくなつてゐるが、それは徳川氏の時になつて、
伊達弥
(
だてや
)
惣兵衛
(
そうべゑ
)
為永
(
ためなが
)
といふものが、享保年間に飯沼の水が利根川より高いこと一丈九尺
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“惣兵”で始まる語句
惣兵衞店