“情緒主義”の読み方と例文
読み方割合
センチメンタリズム100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近代文学の黎明(れいめい)は、実に浪漫派の情緒主義(センチメンタリズム)によって開かれている。それは資本主義の平民文化が精神する、あらゆる反貴族的、反武士道的なものを表象している。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
その新しき哲学とは、詩に瞑想(めいそう)的な実在観念を深めたことで、浪漫派の純一に情緒主義(センチメンタリズム)であったのとは、この点で教養が区別される。彼等は要するに浪漫詩人の、より観念化した変貌(へんぼう)だった。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)