トップ
>
悾惚
ふりがな文庫
“悾惚”の読み方と例文
読み方
割合
うつとり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつとり
(逆引き)
女は
暫時
(
しばし
)
悾惚
(
うつとり
)
として、そのすゝけたる天井を見上げしが、
蘭燈
(
らんとう
)
の
火
(
ほ
)
かげ薄き光を遠く投げて、おぼろなる胸にてりかへすやうなるもうら
淋
(
さび
)
しく、
四隣
(
あたり
)
に物おと絶えたるに霜夜の犬の
長吠
(
とほゞ
)
えすごく
軒もる月
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
悾惚(うつとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
悾
漢検1級
部首:⼼
11画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画