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怜悧
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さか
ふりがな文庫
“
怜悧
(
さか
)” の例文
むりに押し分けたような雲間から澄みて
怜悧
(
さか
)
し
気
(
げ
)
にみえる人の眼のごとくに朗らかに晴れた
蒼空
(
あおぞら
)
がのぞかれた。
武蔵野
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
むりに押し分けたような雲間から澄みて
怜悧
(
さか
)
し
気
(
げ
)
に見える人の眼のごとくに
朗
(
ほがら
)
かに晴れた蒼空がのぞかれた。
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
怜悧
(
さか
)
しき思案『この身風情がとやかくと、申し上げるも恐れますれど。それでは奥様、なほの事、お案じでもござりましよ。少しおあたりあそばしましたら、お帰りがお宜しかろ。奥様とても、さうさうは、おむつかりもあそばすまい。お寒うないやうあそばして』
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
怜
漢検準1級
部首:⼼
8画
悧
漢検1級
部首:⼼
10画
“怜悧”で始まる語句
怜悧者
怜悧相
怜悧想
怜悧小僧