御歌おんうた)” の例文
その外堀田加賀守ほったかがのかみ殿、稲葉能登守いなばのとのかみ殿も御歌おんうたを下され候。十一月二日江戸出立の時は、御当代の御使として田中左兵衛殿品川まで見送られ候。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
すなわち金銭財産を精神化するにあらざれば、社会の安寧あんねい進歩は覚束おぼつかない。昭憲皇太后しょうけんこうたいごう御歌おんうた
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)