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御来駕
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ごらいが
ふりがな文庫
“
御来駕
(
ごらいが
)” の例文
彼はとても長いことチチコフの手を握りしめながら、とても熱心に、是非いちど自分の村へも
御来駕
(
ごらいが
)
の
栄
(
えい
)
を賜りたいと懇願した。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「伊達公の
御来駕
(
ごらいが
)
を幸い、密談にわたり候えども、かねがねの所存もござること故、折入って御相談を願いたい儀は——」
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ヴェーラ・イオーシフォヴナの手紙は思わずほろりとさせるような調子で、どうぞ
御来駕
(
ごらいが
)
のうえわたくしの苦しみを和らげて下さいましと頼んでいた。
イオーヌィチ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
何卒
(
なにとぞ
)
あわれと思召し、富籤と観音像と、それから色紙の事お忘れなく、昔の遊び仲間の方々にもよろしくお伝え下され、陽春の頃には、いちど皆様そろって吉野へ
御来駕
(
ごらいが
)
のほど
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「よう、お
大尽
(
だいじん
)
の
御来駕
(
ごらいが
)
!」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
“御来”で始まる語句
御来迎
御来臨
御来屋
御来会
御来
御来京
御来光
御来宅
御来店
御来診