御旨みむね)” の例文
すべては天帝の御旨みむねであり、天帝の善しと見たもうところこれを行いたもう。到底我らの思惟の及ぶところではありませぬ。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
神様はわしの恨みをもっともに思召、わしの味方をしていらっしゃるのだ。わしは神の御旨みむねに従って、悪人共に天罰を与える使命を担っているのだ。
白髪鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「一本一本バラバラに解いて、それが神の御旨みむねかなえば社殿の奥から鈴が鳴る筈じゃ」
神の御旨みむねはこの私が誰よりも一番存じております。神は助けよと申されました