御大典ごたいてん)” の例文
また平日一般の日本国民は京都市の晴雨に対しては冷淡なるも、御大典ごたいてん当時は必ずしも然らざるべし。
自然現象の予報 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
大正四年の京都の御大典ごたいてんの時は、諸国から出てきた拝観人で、街道も宿屋も一杯になった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)