“御国益掛”の読み方と例文
読み方割合
ごこくえきがかり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
政府の事情がおよう云う風であるから、今度の一行中にも例の御国益掛ごこくえきがかりの人が居て、その人の腹案に、今後日本にも次第に洋学が開けて原書のあたいは次第に高くなるに違いない
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
その掛の役人を命じて御国益掛ごこくえきがかりと云うものが出来た。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)