“御内帑”の読み方と例文
読み方割合
ごないど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかど還幸かんこうの日となっても、建武の御新政始めには、御内帑ごないどのくるしさ、ひと方ならず、楮幣ちょへい(紙幣)を発兌はつだして、おしのぎあったほどだが、そのおりもまた道誉は、私財をかたむけて
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)