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御中間
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ごちゅうげん
ふりがな文庫
“
御中間
(
ごちゅうげん
)” の例文
第一、右の御金蔵の南には、封番人の番所があって、御天守を開く場合には必ず出役し、
小人目付
(
こびとめつけ
)
一人八組、
御中間
(
ごちゅうげん
)
が二人詰めているはずだが、その目をどうくらまして来たか?
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
などいう
御中間
(
ごちゅうげん
)
、
中間
(
ちゅうげん
)
、
中間男
(
ちゅうげんおとこ
)
、
中間法師
(
ちゅうげんほうし
)
の
中間
(
ちゅうげん
)
は、ハシタというと同じく、間人すなわち
中途半端
(
ちゅうとはんぱ
)
なるものの義に外ならぬ。それが転じて下品なもの、下司な男という義に用いられたのである。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“御中”で始まる語句
御中主
御中﨟
御中
御中堅
御中身
御中屋敷
御中食所