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あととり
ふりがな文庫
“
後継
(
あととり
)” の例文
そもそも、わしがとこの息子を
唆
(
そそのか
)
して、
戦
(
いくさ
)
へつれ出したのは、ここの悪蔵じゃないか。又八はな、本位田の家にとっては、大事な大事な、
後継
(
あととり
)
じゃぞ。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しからば貪慾か、というに、これはその人を亡くすることによって利を獲るとの義だが、草加屋伊兵衛は独身を通した一酷な老爺、
後継
(
あととり
)
はもとより
親戚
(
みより
)
縁辺
(
よるべ
)
もない。いや、たった一人、あるにはある。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“後継”の意味
《名詞》
後継(こうけい)
後を継ぐこと。後を継ぐ人。
(context、dated)あとぞなえ。
(出典:Wiktionary)
“後継”の解説
後継(こうけい)は、仕事、地位などをつぐ事である。もしくは、後から続くとこや、後に続く軍隊、後備えの事である。
(出典:Wikipedia)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
“後継”で始まる語句
後継者
後継息子