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待遠成
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まちどほなる
ふりがな文庫
“
待遠成
(
まちどほなる
)” の例文
委敷
(
くはしく
)
言上に及びければ中納言樣には深く
御滿悦遊
(
ごまんえつあそ
)
ばし汝ならでは
然樣
(
さやう
)
の働きは成まじとの御賞美の御意なりまた御意には越前はさぞ
夜明
(
よあけ
)
が
待遠成
(
まちどほなる
)
べし明朝は六ツ時登城すべし
然樣
(
さやう
)
に計ひ申す可との御意なれば夫々の役々へ御登城の御
觸出
(
ふれいだ
)
しに及びける夫よりは御
寢所
(
しんじよ
)
へも入せられず
直樣
(
すぐさま
)
御月代を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
“待遠”で始まる語句
待遠
待遠樣