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当歳
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とうさい
ふりがな文庫
“
当歳
(
とうさい
)” の例文
旧字:
當歳
尼僧は旅すがたで、
当歳
(
とうさい
)
かと思われる赤児を抱いていた。その話によると、かれが信州と甲州の境の山中を通りかかると、どこかで赤児の泣く声がきこえる。
鷲
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
或日万作潮来へ網糸買いに往って、
晩
(
おそ
)
く帰って来たが、「それ土産だ」と
懐
(
ふところ
)
から取出したのを見ると、
当歳
(
とうさい
)
の美しい女の子だ。「どうしたんべい、此の
孩児
(
ねねっこ
)
は」
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“当歳”で始まる語句
当歳仔