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弗々
ふりがな文庫
“弗々”の読み方と例文
読み方
割合
ふつふつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふつふつ
(逆引き)
木立
(
こだち
)
の間には白けた夏の夜の
空
(
そら
)
が流れ、
其処
(
そこ
)
にはまた数限も無い星がチラ/\
瞬
(
またた
)
いて居る。庭の暗の方から、
甘
(
あま
)
い香や強い
刺戟性
(
しげきせい
)
の香が
弗々
(
ふつふつ
)
と流れて来る。
山梔子
(
くちなし
)
、山百合の香である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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(1作品)
見る
弗
漢検準1級
部首:⼸
5画
々
3画
“弗々”で始まる語句
弗々々
“弗々”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花