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庵室
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アンジツ
ふりがな文庫
“
庵室
(
アンジツ
)” の例文
万法蔵院
(
マンホフザウヰン
)
の北の山陰に、昔から
小
(
チヒサ
)
な
庵室
(
アンジツ
)
があつた。昔からと言ふのは、村人がすべて、さう信じて居たのである。荒廃すれば繕ひ/\して、人は住まぬ
廬
(
イホリ
)
に、
孔雀明王像
(
クジヤクミヤウワウザウ
)
が据ゑてあつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“庵室”の意味
《名詞》
僧尼の居所。
隠遁した者の住まい。いおり。
(出典:Wiktionary)
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“庵”で始まる語句
庵
庵主
庵原
庵崎
庵寺
庵看板
庵原将監
庵原郡
庵峠
庵號