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幾許
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いかばか
ふりがな文庫
“
幾許
(
いかばか
)” の例文
附添さへある
賓
(
まらうど
)
の身にして、
賤
(
いやし
)
きものに
遇
(
あつか
)
はるる手代
風情
(
ふぜい
)
と、しかもその
邸内
(
やしきうち
)
の
径
(
こみち
)
に相見て、万一不慮の事などあらば、我等夫婦は
抑
(
そも
)
や
幾許
(
いかばか
)
り恥辱を受くるならん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“幾許”の意味
《形容動詞》
数、量、程度などの不明であること。それを表す漢語に同じ意味を有する副詞の和語を当てる。
(出典:Wiktionary)
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“幾許”で始まる語句
幾許人
幾許/\