“平打紐”の読み方と例文
読み方割合
ひらうちひも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その両手と胴とを幾重にも巻いたいましめのひもは、この近郷で——いや近頃はかなり遠国まで知れて来た丈夫な木綿の平打紐ひらうちひもで、九度山くどやま紐とも、真田さなだ紐ともよばれ、製品の販路を拡げて歩く売子も
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)