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常世郷
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とこよのくに
ふりがな文庫
“
常世郷
(
とこよのくに
)” の例文
このことは後に蓬莱とも竜宮とも名を
替
(
か
)
えた、とこよのくにに就いても言い得る。いわゆる
常世郷
(
とこよのくに
)
の記事はことに『日本紀』の中に多い。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そのいわゆる
夜見国
(
よみのくに
)
が、光明化したのが
常世郷
(
とこよのくに
)
だと、言われた人がこの頃もあったらしいが、どちらが先だったろうかは是からの問題である。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
最初に問題になるのは、沖縄諸島のニライカナイ、もしくはニルヤカナヤと、本州の記録の
常世郷
(
とこよのくに
)
と、二つの全く別々のものと思われるまでに、縁遠くなってしまった理由
如何
(
いかん
)
。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
“常世”で始まる語句
常世
常世国
常世邊
常世神
常世波
常世島
常世暗
常世浪