“師長”の読み方と例文
読み方割合
もろなが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安元あんげん三年三月五日、藤原師長もろながは太政大臣、その後を重盛が襲って内大臣に任命された。当然内大臣になるべき、大納言定房さだふさを越えての栄進であった。
内大臣、左大将、藤原師長もろながが、左大将を辞任した。この顕職の後釜あとがまをねらって、猛烈な就職運動が始ったのである。
入道殿と当時いわれた前関白基房さきのかんぱくもとふさ当殿とうどのと呼ばれた近衛、それに太政大臣師長もろなが、左右大臣、内大臣実定じってい、大納言忠親、中納言実宗などの外、参議、三位、四位も集る。