トップ
>
己等
>
おいら
ふりがな文庫
“
己等
(
おいら
)” の例文
好人
(
ひとよし
)
の万作も年寄っては愚痴っぽく、また
邪気
(
まわりぎ
)
もちっとは出るかして、お光の
阿魔
(
あま
)
め実の親が恋しいので
己等
(
おいら
)
を疎略にするのじゃあるめえかと思ったと見え
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
「
其様
(
そん
)
なに隠さずとも好いだろう、相見互だもの、
己等
(
おいら
)
の付合も為てくれたって、好さそうなもんだ」など、嫌味を言って、
強請
(
ゆすり
)
がましいことを、愚図々々言ってますのです。
大利根の大物釣
(新字新仮名)
/
石井研堂
(著)
己等
(
おいら
)
の友達ア
未刊童謡
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“己等”で始まる語句
己等能麻知