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差押
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さしおさへ
ふりがな文庫
“
差押
(
さしおさへ
)” の例文
「弱つた! 君がああして
取緊
(
とつち
)
めてくれたのは可いが、この返報に
那奴
(
あいつ
)
どんな事を為るか知れん。
明日
(
あした
)
あたり
突然
(
どん
)
と
差押
(
さしおさへ
)
などを
吃
(
くは
)
せられたら
耐
(
たま
)
らんな」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
長閑
(
のどか
)
な日に花の
盛
(
さかり
)
を眺むるやうな気持で催促に行つたり、
差押
(
さしおさへ
)
を為たりしてをるか。どうかい、間
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「無論
差押
(
さしおさへ
)
です」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“差押”の解説
差押え(さしおさえ)とは、国家権力によって特定の有体物または権利について、私人の事実上・法律上の処分を禁止し、確保すること。新聞・テレビなどでは一般に「差し押さえ」と表記される。
(出典:Wikipedia)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“差押”で始まる語句
差押物件