“左肩胛骨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひだりかひがらぼね90.9%
ひだりかひからぼね9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前髮をこがすやうな恰好で坐つて、四方あたりは血の海、後ろへ廻つて見ると、鋭い切出しが、左肩胛骨ひだりかひがらぼねの下へ、眞つ直ぐに突つ立つて居たのでした。
死骸は一應清めて、店の次の六疊に、床を敷いて寢かしてありますが、脇差か何んかで、背中からやられたらしく、左肩胛骨ひだりかひがらぼねの下に傷を受けてをります。
銭形平次捕物控:274 贋金 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
廻し、扱帶しごきを締めてやるやうな恰好で、短刀を左肩胛骨ひだりかひからぼねの下に、力一杯刺した女