“ひだりかひがらぼね”の漢字の書き方と例文
語句割合
左肩胛骨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細身の匕首あひくち左肩胛骨ひだりかひがらぼねの下から心の臟を一と突きにしたもので、刄が正しく水平になつて居るのが特色です。
手燭を持つて中に入ると、次の六疊の長火鉢の前に、お幾の父親の豊年坊主は、背中から左肩胛骨ひだりかひがらぼねの下を刺され、巨大な虫のやうに死んでゐるではありませんか。
傷は背後から一と突き、左肩胛骨ひだりかひがらぼねの下に、素袷すあはせを通して、恐ろしい正確さで叩き込んであります。