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巌乗
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がんじよう
ふりがな文庫
“
巌乗
(
がんじよう
)” の例文
旧字:
巖乘
その後家の都合で不要になつた
巌乗
(
がんじよう
)
な角風呂が、持込まれることになつたのであつたが、湯殿が破損してから間もなく、その
桶
(
をけ
)
にも
隙
(
すき
)
ができてしまつた。
風呂桶
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
鍛冶屋の亭主は
巌乗
(
がんじよう
)
な五十男で、これまでつひぞ寺にお
詣
(
まゐ
)
りしたことなどはない男であつたが、その坊主が来て門に立つて
読経
(
どきやう
)
してゐると、
忽
(
たちま
)
ち深い感動に心を動かされたらしく
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“巌乗”で始まる語句
巌乗造