“岩勢亭”の読み方と例文
読み方割合
いわせてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
店を閉めた上総屋のまえを通り、如燕の看板の出ている岩勢亭（いわせてい）の前をとおって、鬘屋のところから右へ切れたところで、五秋は、小梅の宗匠のところへ来る吉原の引手茶屋の主人の紅蓼に逢った。
浅草風土記 (新字新仮名) ／ 久保田万太郎(著)