山家サンケ)” の例文
かの本地垂迹説を単に山家サンケ南山ナンザンの両大師あたりの政略であつた様に言ふ歴史家の見解は、仮令たとひ結果が一に帰するにしても、心理的根拠から、我々の頗る不服とするところであつて
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)