トップ
>
尾羽打枯
>
おはうちから
ふりがな文庫
“
尾羽打枯
(
おはうちから
)” の例文
殊更寒い
昨夜
(
ゆうべ
)
は雨が降り、
斯
(
か
)
くの如く
尾羽打枯
(
おはうちから
)
して梶棒に
掴
(
つか
)
まって歩るいたって、雨で乗手が少ない、寒くって耐らんから酒を飲むと、自然と車の
輪代
(
はだい
)
がたまって
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其の客に対して宿屋の忰が
然
(
そ
)
んな無礼なことを云って済みますか、浪人して今は見る影もない
尾羽打枯
(
おはうちから
)
した身の上でも、お前たちのようなはしたない
下郎
(
げろう
)
を亭主に持つような身の上ではありません
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“尾羽”で始まる語句
尾羽
尾羽張
尾羽張神
尾羽根