“尻海”の読み方と例文
読み方割合
しりうみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶山は後六年文化十三年丙子に至つて、此庚午の観察を反復し、その得たる所を「筆のすさび」に記した。丙子の中秋は備中神辺は晴であつた。備前の中で尻海しりうみは陰であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)