就寝しゅうしん)” の例文
就寝しゅうしんの時刻についても、十時半になったらきちんと電燈でんとうを消すことになっているから、そのつもりで、という注意があたえられただけだった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
明け方ごろ、主人の政職まさもとへ、就寝しゅうしんをすすめたが、老臣の蔵光正利まさとしが眼にかどたてて
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
就寝しゅうしんは九時半、消燈しょうとう十時ときまったが、懇談会を終わったときには、すでに九時半をすぎていた。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「もし、私が、明日からの起床きしょうは午前三時、就寝しゅうしんは午後十一時ときめたとしたら?」
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)