トップ
>
小料亭
>
こりょうりや
ふりがな文庫
“
小料亭
(
こりょうりや
)” の例文
長吉は
厭
(
いや
)
なものを吐きだすように云ってから口をつぐんだ。
短冊
(
たんざく
)
のような型のある
緋
(
あか
)
い
昼夜帯
(
ちゅうやおび
)
を見せたお鶴が、
小料亭
(
こりょうりや
)
の
婢
(
じょちゅう
)
のような
恰好
(
かっこう
)
をして入って来た。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
家へかえるのが
厭
(
いや
)
だから、朝帰りの客を待っている
小料亭
(
こりょうりや
)
へあがって、旨くもない酒を
喫
(
の
)
んで気もちをまぎらし、飯も
喫
(
く
)
わないで帰っているので、喫いだしてみるとひどく旨かった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“小料”で始まる語句
小料理