“審美書院”の読み方と例文
読み方割合
しんびしょいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
審美書院しんびしょいんの自慢の木版摺もくはんずりの色でみると、千年の間土にうもれていて、今また陽光を浴びた八戒は、あざやかなしゅと黄色との着物を着て、一、二年前に描かれたような色彩のまま保存されていたのである。
『西遊記』の夢 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)