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寡言家
ふりがな文庫
“寡言家”の読み方と例文
読み方
割合
かげんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげんか
(逆引き)
父はたいていむっつりしている。しかし、ふだんは
寡言家
(
かげんか
)
でも、突如として恐るべき果断家に変ずる事もある。人格は、だいたい高潔らしい。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
けれども花宵先生は、急に威張り返るとか何とか、そんな
浅墓
(
あさはか
)
な素振りは
微塵
(
みじん
)
も示さず、やっぱり
寡言家
(
かげんか
)
の越後獅子であって、塾生たちの詩歌の添削は、たいていかっぽれに一任しているのだ。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
寡言家(かげんか)の例文をもっと
(1作品)
見る
寡
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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