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宿所
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やど
ふりがな文庫
“
宿所
(
やど
)” の例文
そして
宿所
(
やど
)
がきまるや、さっそく築地何町何番地、何の
某方
(
なにがしかた
)
という桂の住所を訪ねた。この時二人はすでに十九歳。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
そうして彼女は今日の昼席から、定席へも
出演
(
で
)
ないことに決心し、
宿所
(
やど
)
をさえ出て行方を眩ましてしまった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その
中
(
うち
)
に大正四年になって、コッソリと帰朝されますと、今度は
宿所
(
やど
)
を定めずに漂浪生活を初められました。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「しかし
宿所
(
やど
)
には居るのだろう?」
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“宿所”の意味
《名詞》
宿所(しゅくしょ)
宿泊をする所。
住む家。住居。
(出典:Wiktionary)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“宿所”で始まる語句
宿所割