“宰相中将”の読み方と例文
読み方割合
さいしょうのちゅうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と源氏の宰相中将さいしょうのちゅうじょうは言いかけたが、女は恐ろしがって、夢に襲われているようなふうである。「や」と言うつもりがあるが、顔に夜着がさわって声にはならなかった。
源氏物語:02 帚木 (新字新仮名) / 紫式部(著)