“室鎮雄”の読み方と例文
読み方割合
むろしずお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室鎮雄むろしずおと署名されたその手紙の文句は、至極簡短であったが、お今を慕う熱情が、行の間にもあふれていた。室はやっと二十四になったばかりであった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)