トップ
>
実歴談
>
じつれきだん
ふりがな文庫
“
実歴談
(
じつれきだん
)” の例文
ある時氷に路を
塞
(
ふさ
)
がれて仕方がないから、船を
棄
(
す
)
てて氷の上へ
上
(
あが
)
って、乗り捨てた船を
引
(
ひ
)
き
摺
(
ず
)
って向う側へ出て、ようやくまた船に乗ったと云う話がある。これは
主人
(
あるじ
)
の
実歴談
(
じつれきだん
)
である。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
歴
常用漢字
小5
部首:⽌
14画
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“実歴”で始まる語句
実歴譚